病院のシステム化について

ひと昔前は病院と言えばひたすら待つものでした。今でもそういう病院はまだありますが、大病院を中心にだいぶ改善されてきたように思います。
以前は診察券を出してから呼ばれるまでただひたすら待つ。検査があるような診療科では、呼ばれて初めてやっと検査を受け、その結果が出るまでさらに待つ。本当に1日がかりなのは当たり前で、元気になるための病院なのに疲れて余計に具合が悪くなりそうなものでした。
最近ではコンピューターシステムの導入により、インターネット上で予約が取れたり、予約時間に行けば待ち時間が少なく済んだりと、だいぶ改善されてきました。
コンピューターシステムの導入により改善されたのは予約システムだけではありません。電子カルテの導入により、病院側もあらゆる点で現代的に変貌しているのです。それでも人間の手による部分では医療ミスが発生することもあるのでしょうが、それも昔に比べたら減少しているのではないでしょうか。
いずれにしても病院のシステム化は病院の運営を大きく変えたことに間違いありません。一つでも多くの命を救うため、今後の進歩にも注目していきたいものです。

ツアーナースの求人